いつもの朝より幾らか気温が高く感じられました。
25日までに仕上げないと…年賀状は元旦に届かないと言われ、主人と女将
の共同作業となりました。
女将は記帳の仕事。
一足早く自分の持ち分を終えた女将は大好きな(ここの女将さんは大好きな
ものがあるなぁ?昨日のブログの飯寿司だろう〜?なんて指で数えないでく
ださいね)ケーキをとりに、あの「尻餅」で有名な「梅屋」のよっちゃんの
店へ走りました。
再婚してから初めて二人だけのクリスマス・イブ。
いつものクリスマス・イブならば、お客様が何人いてもその数だけケーキを
買い…フライドチキンと一緒に食卓につけるのが「駅前民宿」の「思いやり
と優しさ」でした。…が、今年の12月24日はどうしたものか?。
今夜のイブは恋人同士の様に二人だけとは…余りにもロマンチックすぎますね。
「今年は女将さんだけに〜」と一番高いケーキを買ってくれた主人…今夜の
女将は目(…と言うより口の開き)の輝きが違います。
こんな歳(どんな歳?)になってはじめてワンホールのケーキを買ってもらい
嬉しくてたまりません。
5人兄姉の末っ子である女将は、小さい頃…母親に「ケーキを買って!!」と
ねだるものなら…「そんなの、食べたから食べないからってどうなるのさぁ!」
と母に怒鳴られたもの。
この時代にはまだ「どんだけ〜!!」の言葉が流行っていませんでしたから、
笑いで吹き飛ばす事ができず傷つきましたね。
それが…幼児体験…としてしっかりとトラウマになり、残っていました。
女将から皆さんへのクリスマスプレゼントはこの美しい景色の数々。
「親子岩」に落ちる夕日がまるでクリスマスツリーの様にうつりました。
エンルム岬もアポイ岳も町の景色もみんな素敵に見えました。
窓のイルミネーションは今夜もキラキラと道行く人の目を止めてくれています。
気がつくと外はいつの間にか…いい雰囲気の暗さになり、雪がなにもない様似町
のイブの夜は更けていきま〜す。
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