あの青年の安否は？

今日の北海道新聞のひだか版…「冬山救難訓練が16・17日の２日間、
アポイ岳で行われました。」と載っていましたね。

このニュースを読みながらふっと、…13日、「駅前民宿」の物置へ
登山に不要の荷物を置き、意気揚々として行ってしまった青年。
彼は…えりも町・追分峠から登り、最後には浦河町奥の楽古岳に下山
予定とか…。私達を振り切る様に行ってしまいました。
彼の母親の想いを重ね、 自分の息子なら…「山に行くのは止めて!!
…と言うね！」と、言ったら…「勿論!!親父もおふくろも行くな!!と
反対しました。でも今までに色々な冬山を登っているから心配ありま
せん。」と強い口調で返してきました。

日々の忙しさにいつか…この青年の事を忘れて過ごしていた自分に気
がつき、主人もゴミを出しに行った物置でしか思い出さなかった様で
…彼に詫びていました。
この厳寒の山の中にいるであろう…青年の事が気になって仕方があり
ません。明日・20日は彼と約束した下山予定の日。
雪焼けした真っ黒い顔で再会したいもの…無事を祈ります。



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