今朝、海を見に行った主人公からの電話がはいりました。
先日から荒れた海だったとか…海が荒れだすと磯の岩場についていた
昆布が抜け出し、それは波とともにうちあがり…砂浜一杯に敷き詰め
られます。
この昆布を誰もが拾うことができるか?と言えば実はできません。
鑑札(拾える人の証明の意)をきちんと持っている人しか拾うことがで
きません。
女将の友達のお母さんが未だ高齢にもかかわらず、荒波をものともせ
ずに拾っているんです。
「拾う一本、一本の 昆布がお金に見えてやめられないやあ!」って言
いますもの〜。
良く夏場の観光客の中には気軽に昆布を拾ってきて「駅前民宿」の塀に
チャツカリ干す方がいますが、私は間髪入れずに「そんなことは駄目な
んですよ!」…と。
生活を賭けて拾っている方々の事を思えば…地元の人は拾いません。
「日高昆布」のブランドの名前の陰には、こんな人達の頑張りがあるこ
とをお忘れなく。
女将は…もうじきお姉ちゃんになる小6の「百合が原小学校」の発表会
に出かけ…帰りはみんなでラーメン・チェーン店の「味の時計台」にて
お昼を済ませ…孫に会えるのは今夜かなあ?〜と思いながら。
主人一人の宿は寂しそう。
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