実は様似町の今年9月30日調べの人口です。
昭和33年には10231人だったものです。
「過疎化よ、ストップ！」…と思っているのですが、やがて私
の母校様似高校もなくなる？話を耳にし、この人口減が気にな
ります。
町並みのあちらこちらでは、シャッターを下ろした店ばかり…
なんて現象は様似町だけの話ではないと思いますが。
「駅前民宿」がある「様似駅」を中心にしたここ大通り地区も
一件、また一件と歯抜けの様に店を閉じ寂しくなった感ありで。
「様似町がふるさとなんだよ！」…と言う皆さんには、ちょっ
と古い風景を思い出してもらいましょう。
町一番の大きな本屋さん「神田書店」があった、あの一角を思
い出して下さいね。
ところ狭しと並んでいた沢山の学用品の数々、お小遣いを貯め
て買った「少年マガジン」や「りぼん」、私は「なかよし」で
したが(古い話になりますが)、あの真新しいインクの臭い。
その当時は宝の山？の様な店でしたね～。
数日前から「ガラガラ～！」とその一角が取り壊しの手が入り、
隣りの老舗ケーキ屋さんの支店も、昔からの布団屋さんも、元
気なおばさんが切り盛りしていた下宿屋さんも、み～んな取り
壊されてしまいました。
やがてここに新しいコンビニ(セブンイレブン？)ができるとか？
時代と共に懐かしい店はなくなり、垢抜けた？コンビニのネオ
ンが昼夜光輝くのかなぁ？…な～んて、遠くから～遠くから～
昔の一角を思い出そうとしているのは私だけだろうか？
またひとつ懐かしい町の一角が消えてしまいました。
そんな様似町ですが、大通りから見える「観音山」も「アポイ
岳」の景色は少しもかわってはいません。
いつまでもこの景色だけは美しいままで…と願います。
今夜は明日朝で切り上げの滞在さん最後の夕食になりました。
「お疲れ様～！」
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