自然体で普通に生きて行きたい！

最近私は一日一善を心がけています。
敢えてやろうと思っているのでなくて、自然体でやったことが
結果として１日振り返ってみたら、それが一善だったのか…と
おもえれば…いいと。

先日の話ですが、アイロン掛けをしていてふっと窓に目をやると
駅の階段をあがれずに動けないお婆ちゃんが目にはいりました。

近くを行き来する人は知らんぷり！。
とっさに私は駅までの約40メートルを猛ダッシュ！。
助け上げてやりました。
そのお婆ちゃんは逆に助けた私がまずかったかなあ…？と思える
くらいに何度も頭を下げ感謝の言葉。
私は自然体でしたことの満足感で民宿にもどり…ちゃんとバスに
乗れてよかったなあ ！…とおもっていました。

それから何日かたった日の事。
なんと5本の茄子と店頭に並び始めたスイカが配達されたんです。
私はそのお婆ちゃんに対し、一日一善ではなくて一日浪費をさせて
しまったのではないか？ 〜〜と悲しい気持ちになりました。
少ないであろうお婆ちゃんの生活費からこんな高価なスイカを…
私の為に…とおもえたからなんです。

私にも90歳と91歳の両親がいます。
痛い程その気持ちがわかります。
いただいた物は勿体なくて、食べることができず大事に仏壇に供
えました。
人に優しくすれば、やがて大きな徳となり自分を大きくしてくれる
ものになる…と何かの本でよみました。
稀に私の周りには違う思いで冷ややかに見ている者もいない訳でも
ない。
……でも努めて１日を振り返ってそう思えることの多い人生を歩い
ていきたいと考えています。

こんな花でも駅前民宿の花畑の花は来るお客様をなごませています。
女将のたわいのない独り言でした。雑感。


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