昨日ブログを書いた後に…私はまた親子岩へ車を走らせました。
どうしてなのか、またいきたくなったんですね。
今思うと〜それが不思議でならないのです。
親子岩を背にキャンプしたり波打ち際で遊んでいる姿をみながら、夕食の支度を
急ぐ私の目に……その微笑ましい〜二人の姿が映ったんです。
すぐさま車から降り、声を掛けました。
栃木県からのお爺ちゃんと小1の二人連れ。
様似が好きでなんども二人で来ていたそうで、お爺ちゃんが言うのには、
「大病をしたにもかかわらず、こうして元気で居られるのは、二人で旅行し、
この孫からパワーをもらっているからなんです〜」と私に教えてくれました。
その顔には涙が溢れていました。
女将も貰い泣き〜。
お爺ちゃんと同じで私も「再発!」と言う二文字を日々頭のどこかにおきながら
努めて明るく…楽しく…前向きに…と過ごしている身なので、そのお爺ちゃんと
自分がダブり、何も語らないでも2人の間にはほのぼのとした温かい空気が流れ、
お互いにお互いの孫に癒されている喜びをわかちあいました。
今朝もまた夕べのHIROYUKI君に会いたくて、女将は「親子岩ふれあいビーチ海
水浴場」の駐車場に走りました。
手にはHIROYUKI君へ書いた手紙と、仕上げたばかりの夕べ写した写真と、ほんの
少しのおやつを渡してあげようと〜気持ちがはやりました。
会いに行く時には晴れていた天気も… 帰りの家路では、私やお爺ちゃんの気持ちが
わかっているかのように…どしゃ降りの雨になりました。
流した涙が雨にかわったのでしょうか?
そんなことを思い…「人と人との出逢い」…は元気と感動をあたえてくれますね。
世界一素敵な生き方をしている、お爺ちゃんとHIROYUKI君の姿を見させていただ
きました。
…これからもずっとずっと楽しい二人の旅がつづいてくれることをねがいながら、
女将も頑張りますよ〜!
台風にはあわずに無事に栃木県へ戻られますように…
明日から始まる「アポイの火祭り」に祈っておきますからね。
それでは、また明日。
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