来てみたかった「駅前民宿」へ～と、やっと来てくれたお客様。

「あの～、襟裳岬から乗ったお客様、あなたの他に２人いま
せんでしたかね？」な～んて、見ず知らずの若い娘さんに、
遠慮もなく問いた私。
「さぁ～？襟裳岬から乗ったのは、確か私１人で…」と、そ
のバスから降りた娘さん。
「いないとなれば、予約した２人のお客様はさて？さて？ど
こに？」…。

「ところであなたはどこに泊まるお客様？」
「駅前民宿というところなんですが…」
「ええ～っ？あなたが予約を入れていた千葉県のOさん？」
「ハイ！そうです、私がOです」
「あれ～っ、２人でなくて１人だったの～？私は２人とばっか
り思って食事も２人分、支度してたんだわ～？」って事で、
駅前通りで大笑い。

「ブログの中の女将さんとおなじで、元気いっぱいの方で(勿
論本人なんだからおんなじ筈！)」って。
こんな話をしている内に、いつの間にか娘と母の様に手を繋い
で歩いていて～、初対面でない様な？和やかな「初対面」でし
た(笑)。

「襟裳岬は濃霧でな～んにも見えなかった」
それでは思い出作りに一役かって女将の腕の見せどころ。
「様似観光の始まり～始まり～」。

観音山の展望台から見えた親子岩、エンルム岬、最後は記念に
駅前民宿の玄関で…。



たった３０分の案内でしたが、無事JR苫小牧行きに間に合って
のお帰りでした。


「会いたかった猫達にも…会いたかった女将さんにも…お父さ
んの健康体操にも…来て見たかった様似の綺麗な景色にも…み
んな会えて良い思い出になりました」と。



「泣いたり、笑ったり、怒ったりと、元気一杯の女将さんのブ
ログから私はいつも元気をもらっています！」。
「Oさんからの言葉、しっかりと忘れないで頑張るからね～！」

追伸…娘宅のラッキーちゃんと同じ犬、実は「龍太郎」でなく
て「龍之助」でした。
(どうも…私の気持ちの中にあの亡くなった犬の「白太郎」が重
なってたのかもしれませんね)。





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