実家裏(会所町)の浜通りを何気なく車で走っていたら「陸に
上がったカッパ」ならぬ「陸に上がったさまに丸」をみつけ
ました。
「さまに丸」と名をつけた位だから「町を代表する船」だ、
な~んて小さい頃には思っていました。
船を置いてある所は昔、海でした。
大きな建物に見えた「旧様似公民館」も昔のまま。
その隣には様似郷土館、そして「三上水産(三上の納谷って言
ってた!)」があります。
三上水産は今も沢山の船乗りさんを乗せて、沖に出て漁をし
ています。
この写真の左が「様似郷土館」右が「旧様似町公民館」です。
海と陸を分けていた護岸は、子供心にとっても高く見えていま
したが、幅、わずか30センチ位の護岸の上を「ヒョイ、ヒョ
イ」と上手に歩いて遊んでいましたねぇ~。
三上水産の船乗りの中にとっても優しかった1人のおじさんが
いました。
1日の漁を終えたそのおじさんは、ゴムの胴長を粋に肩に掛け、
ねじりはちまきに長靴姿、石原裕次郎張りの格好良さで私の家
の前を帰って行きます。
小さかった私は良く頭を撫でてもらいました。
その優しかったおじさんも…、陸に上がっていた「さまに丸」
の船主さんも…、私の同期生のお父さんでした。
漁業と言えば、様似漁業協同組合前にはこんな立派な荷揚げ場
が完成しました。
魚売り場に並んでいる海産物の中に「さまに産」と書いてある
のはきっとここから発送されていると思って下さいね~。
「観音山」から見た今日の「親子岩」は磯がハッキリと見えて
いましたよ~。
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