孫と言えば… 一向に生まれる気配がなく…体がなまります。
「駅前民宿」では、休む暇なく動いていていた女将にとっては逆に何も
する事がない！…というのが苦痛ですかね。
家族みんなで「今日か！…今日か！…」って待っていても、孝介君(男
の子であるのがわかっていて、名前も決めてあります)の出番はいつの
ことやら〜？今日も不発弾？でした。
さて、いつものように…様似町「駅前民宿」の女将(札幌在住)の徒然
日記ならぬ…主人(様似在住)からの情報をお載せしま〜す。
鹿狩猟のお客様は土曜日の夜の宿泊が多く…必ずと言ってよいくらいに
大きなランドクルーザーとかでいらっしゃいます。
派手な色彩の服にライフジャケット…山の中で一際目立つ服装です。
知り合いのご主人が遊びにきて面白い話をしてくれたそうです。
…朝、牧草地に放した馬に何気なく目をやり…「一頭、二頭、三頭・・
・八頭〜」数えてみたらどうも馬の数が多く、「変だなあ？」ともう一
度数えてみたらなんと…大きな鹿が馬達に混じり草を食べていた！とか。
ハンターに追われ…馬の放牧地まで下りて来たらしく、ビックリしたそ
うです。
よくある話ですが…熊と違い、鹿には馬も心を許しているんですね〜。
北海道の鹿はこんな状態に、時には馬と鹿＝馬鹿な姿を見ることができ
ます(笑)。が…これは偶然でないとみられませんね。
雪が降ると鹿の足跡をたどり、鹿狩猟もまた別の意味で一段と面白くな
るとか。まあ、どっちにせよ…個人的には残酷すぎて、この時期は女将
も主人も鹿が可哀想でたまりませんね。
鹿狩猟の方達に一言いわせてもらうと…それを捌いた時の臭いが体に染
み付いて強烈に臭います。
是非、山から戻られる時には消臭剤を噴霧されるのを忘れないでいらし
てくださいね…。
匂いが強烈！過ぎて民宿掃除のオバチャンはいつも凹んでしまいます。
今夜もその鹿狩猟のお客様も混じり賑やかだそうですが〜。
女将が留守の「駅前民宿 」ですが今夜も頑張って下さい。
…主人とオバチャン達！ よろしく。
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