事なく前向きに過ごせています。
「お母さん！明日、天気が荒れるから今日の内に行ってくるかぁ？」
って誘ってくれた「幌満峡」の紅葉見物のドライブ。
(実は昨日のブログに載せたかったのですが…父の事を沢山書いてし
まい載せられませんでした、ごめんなさ～い！)
毎年この時期になると紅葉を見たくてムズムズしてくるんですね。
私達のコースは様似町の奥、新富(しんとみ)地区の松岡沢林道から入
ります。車の速度は20キロ～30キロ「ノロノロ～」運転。
あっち見たりこっち見たりの約2時間半のドライブ。
幌満方面とアポイ山荘方面への二股を左に進み「クネクネ～」と、上
りに入った頂には知る人ぞ知るの「ガンビの神様」があり、一瞬厳か
な気分。
行き着いたところは国道336号線の幌満トンネル近くの信号でした。
「もしか(鹿？)したら鹿に会えるかも？」なぁ～んて…これも楽しみ
の一つかな？
鹿にであえたら直ぐ写せる様に写メールをセットし、色づいたモミジ
を見つけては「わぁ～綺麗！撮さなくては！」と言う私。
「まだまだ綺麗な景色がいっぱい出て来るから待て待て～！」と言う
主人、せっかちな私と落ち着いている主人。
このダムには以前ニジマスを放流しているとか。
水嵩は最近、雨量が少なくてこんな感じでした。
昔と変わらない「幌満峡」…一番大きな孫(今は中3)と二番目の孫(今
は中1)と私とで撮った写真を思い出し…忘れていない「いつか来た道」。
あの日の様に真っ赤に萌えていたモミジの木を見つけました。
また更に下に車を進めていたら、途中の水場に命つきた一頭の雄鹿の
死骸が目に入りました…どうしてやる事もできず、主人と二人、「南
無阿弥陀仏…南無阿弥陀仏…南無阿弥陀仏」。
こんな姿を鹿狩猟解禁の25日から目にするのかと思うと、なんだかとっ
ても悲しい気分になりました。
様似町の「町の木」…「日高五葉」はこの幌満地区に自生しています。
国の天然記念物に指定され「町の花」…「ヒダカソウ」と共に制定しさ
れ保護されています。
「絶えない緑、伸びゆく様似」を走る風、見える渓谷、生きる鹿達の姿
を通して感じ、この地に生きる心地よさを実感。
ふるさと様似にはまだまだ手付かずの豊かな自然が沢山残っていました。
にほんブログ村 / 民宿・貸別荘・北海道旅行ブログランキングに参加中です。
JR日高本線の終着駅、様似駅前徒歩1分！
北海道は様似町の駅前民宿、 今日のランキング順位は？
↑ロゴをポチっとクリックしてくださ～い！
