段々と色づき始めた紅葉の具合いを見たくて、山道を走りました。
今はナナカマドの赤い実が殺風景な並木に色をつけ、綺麗なもので
したね。
買った本は「気づきの幸せ」、持たない暮らし」、そしてちょっと
だけ若い気分で「クロワッサン特大号」の三冊でした。
中でも「気づきの幸せ」には前から興味があり、読みたかったもの。
人間…色々な事に気づかないで失敗もしたり争いも起こしたり、悲
しんだり、怒ったりしている時がありますからね。
先日の事…女将の提案でしたが「お客さんとは言え滞在客の場合、
駅前民宿のひとつ屋根の下で寝起きを共にするのだから、廊下です
れ違ったり食堂で一緒になったりしたら、お互いに言葉掛けをして
くださいね」と、言ったんですね。
(これは滞在さんばかりだから言えるのですが)
… そうしたらどうでしょう？ 次の朝から「おはようございます！」
「お疲れ様でした～！」「行ってらっしゃ～い！」「仕事、順調です
かぁ～？」と、滞在さん同士で言い合っていたんですね。
「気づき」のお陰で、家族の様な館内になりました。
皆さん違う会社にも拘わらず、本当に和気あいあいと過ごしてくれて
います。これも「気づき」かな？。
たった二人だけの貴重な？天使大学の女子学生さん。
…今やみんなのアイドルって感じですね～。
女将と賄いのおばちゃんだけでは出せなかった若さ？や色気？も、し
っかりとこの二人で頑張ってくれています(笑)
雨がないとは言え今にもふりそうな気配…急いで滞在さん達の洗濯物
を取り込み一休み。
早速、買ってきた本を読み、何かに「気づき」たいもの。
「暮らしがシンプルになると心までゆったりとしてくる」と書いてあ
る「持たない暮らし」…いつもそう思っているもののなかなかできな
い毎日、反省しています。
女将の頭の中は「今晩のメニュー」、「気づき」、「整理整頓」、「
ブログ」…が、くるくると回っていま～す。
先日、ちゃんと写すことが出来なかった「元様似病院跡地」…海を背
に国道を向いて写しました。
役場庁舎がもろに見えています。
こんな空き地が町のあちこちに多くなり、寂しさを感じます。
このブログを見ている様似出身者の中にもここにあった病院が懐かし
く思われるでしょうか？
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