2010年12月29日水曜日

大晦日の息遣いが聞こえてきてる~!

今朝監督さんを見送り掃除を済ませ…やっと年内の営業を終
えました。

「な~んかこの飾りだけじゃ~物足りないなぁ。」と思って
いたところ、今朝の北海道新聞日胆版(日高・胆振)に浦河町
渡辺仏具店が「店内一杯にお正月飾りを売り出しています!」
の記事が載っていました。
だから…と言う訳ではありませんが、偶然私も今日ここに行
こうと思っていました。

何年振りかで店のおばさんにも会えて話が弾み、またこんな
可愛い繭玉(これには特別な想い出があります)を買いました。


今から33年前の昭和53年頃だったでしょうか。
この時期になると、亡くなった最初の夫は3人の子供達(8才
・5才・4才)を部屋の真ん中に座らせて、白とピンクの繭玉
をつけさせて…、私は年越しのご馳走作りに励み…、自分は
しめ縄飾りと神棚作りに…と、それぞれ動いていた光景を思
い出します(我が家ではお互いの亡くなった人の話は、供養の
意味で日常茶飯事喋ろうね!って決めているので、亡くなった
人の話をしても…ご心配なく)

今日は北海道でも1番か2番という位に寒~い(コスモスで有
名な)道東の遠軽町の友達から、こんな可愛い手作りの小物が
送られてきました。

前回はブローチ…、今回はそれにゴムをつけて髪飾りを…「寒
くて外に出られないストレス解消に」だなんて「ありがとう!」
五十肩の痛さできちんと服を着れない私を手伝ってくれるお父
さん、お正月が目の前だというのに「何かとお世話になります
ねぇ~!よろしく!」

台所の床に置かれた私達のスリッパは面白い事に…気がついて
みると、いつも仲良くこんな感じ(笑)

きちんと脱いだ私のスリッパを、お父さんのスリッパがしっか
りと守ってくれてる様に置かれています(ただ単に私のスリッパ
を避けてるだけかもね?)
寛大な気持ちのお父さんと、図太く見えて意外と神経質な私。

最後になりましたが新年度の営業開始を10日からとお伝えしま
したが「母さん、新年明けたらすぐ5日からの乗り込みになる
から頼むぞ~!」って電話が入り、5日から営業を始める事に
なりました。
仕事関係の予約が入っていますので、単発の宿泊希望のお客様
は日にちに余裕をもってお早めにご連絡をどうぞ!

「もうこんな時間かあ、お母さん?今夜は何、食べたい?」っ
てお父さんが…。
「いくら!いくら!醤油いくらをご飯の上に載っけて食べたい
なあ~!」
「したら、年越しのご馳走はもういらんなぁ。」
「あ~ぁ、ま~た、いくら食べたいなんて言わないばいがった
なぁ~。」…(泣)


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