くのさぁ？ちょっと待ってやぁ～白やぁ～白！～」
今朝はこんな会話(白ちゃんは話せないから私の独り言だよね)から始
まりました。
飼い主(今はお婆ちゃんが死んで、その息子さんが育てています)の言
うことには16年も飼っているとか…人間で言うと何歳ですかね。
最近では寄る年波には勝てず「呆けをかまして」います(笑)。
白の向かった先にはなんとお友達が…。
朝の井戸端会議ならぬ「デート」でしょうか？
黒、白、茶のコントラストがバッチリ、朝の海岸も和みました。
(私はちゃんと朝食を付け終えてから海辺へ行きましたからご安心を)。
午前6時10分…覆い被さった厚い雲の中から、オレンジ色の朝日!!
…実はこの景色を皆さんにお見せしたくて海岸に走りました。
どうですか！荒れた海と雲、そしていつも変わらぬアポイ岳の頂上。
その中からまるで神様でもすーっと現れるみたいにこれまた厳かな気分
…ここからの景色は毎日が元旦、初日の出の様です。
この景色が我が家の食堂から見えるとは幸せですよ～。
昆布の付きを良くする為に来ている、釧路市からの重機オペレーターさ
ん達もこの高潮では「陸(おか)に上がった河童」の様で、仕事は「あが
ったり～」。
連日部屋でゴロゴロと体を持て余し気味…。
「母さん、働いているよりも休んでいる方が体、なまって変になるわぁ
～！」「そんなら今晩の茶碗洗いを 手伝ってもらうかい？」な～んて
馬鹿を言い合える仲。
「母さ～ん！母さ～ん！ってお客様から言われている時が一番良いかな
？！」と言っている私に主人は「いつまでも母さ～ん！母さ～ん！と言
って貰いたいと思っても、子供達も孫もその内、子供が出来たり、彼氏、
彼女ができたりして誰も呼んくれなくなるんだから、今、一杯お客さん
から呼んでもらった方がいいぞ～！」だって。
考えてみたらそうだよね。
もう大きい孫達は「誰々君がいいなぁ？！」とか「カラオケに行くから
ね！」とか。目は婆ちゃんや爺ちゃんではなく、外を向き始めています
からね…ガッカリですね(笑)。
今日の夕日も今朝と同じく…オレンジ色に染まり「49日の法要みんな、
ありがとうなあ～」って言っている春爺ちゃんみたい？。
エンルム岬もオレンジ色に染まり今夜も更けていく様似町…でした。
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