「いゃあ～おっかなかったね～。この年になるまであんなに風吹い
て、おっかなかった事はなかったね～！凄い風だったね！」…と。
(参考までに…おっかなかったとは「恐ろしかった」「怖かった」
の意味で使われます)。
…が、横に居る主人曰わく「そんな言い方するのは会所町生まれの
会所町育ちの女将さんしかいないべ～？」だって(笑)。
兎に角、凄い風でした。
洗濯物を干す棒も吹っ飛んで…、物置のトタンの屋根も剥がれ飛び
…、明かり採りの小さな窓もガラスが粉々に壊れ…、隣の空き家の
トタン屋根も我が家の駐車場に渦巻き状態で散乱…。
襟裳岬は最大風速、観測史上一位の45.7メートル。
様似の凄い風もわかって頂けましたでしょうか？
さて、そんな風の影響で…、私の頭を掠めたのが「観音山のカタク
リやエゾエンゴサク、ニリンソウ、そして大好きなオオバナエンレ
イソウはどうなっているんだろうか？」って。
「ヤッパリ、行って見よう！」。
みんなみんな…こんな感じ。
「観音山」の花たちは強い風にも、しっかりと健気に頑張っていた
様で、みんなこんなにも良い顔していました。
今夜の夕食は鯖の味噌煮、イカフライ野菜盛り、エビのチリソース
和え、ルイベの刺身、噴火湾産のホタテ稚貝の味噌汁。
家庭料理での夕食が我が家のもてなし。
今夜の滞在さん達もお馴染みばかり…早速「父さ～ん！母さ～ん！」
の声があっちこっちでしていま～す。賑やかになりそうな気配…。
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