写真のベストはアイヌ民族の伝統的な絵柄を刺繍した物。
素敵に仕上がってたでしょう〜びっくり!!
表は和布地…裏がこの通りの刺繍仕立て。
…つまり、リバーシブルって訳。
見た瞬間私は「うわー！素敵だぁ！凄い刺繍！」…と興奮しましたね。
手にもたせて頂きました。
しっかりと伝統を守って今につないでいる…アイヌ民族の人達。
頭が下がります。
「駅前民宿」へも、アイヌ民族と様似の先人達とのつながりを、きちんと
調べたい…と今でも本州から何日も泊まりがけで来ています。
会所町にある「様似町立郷土資料館」…そんな先人達の事や様似町の歴史
を調べる上では「絶好の場」…お勧めします。
こんな小さな町ですが、今も毎日そのアイヌ民族の伝統をしっかりと守っ
ている様似民族文化保存会会長のKさんの作品(ベスト)をご紹介しました。
7月下旬にはこのKさんの素晴らしい「語りべ」としての講演があります。
私も楽しみなんです。
「どうしてかって？」
…ラジオ番組「アイヌ語講座」を持ち、毎週土曜日朝に語っていたKさん。
上手な語り方が好きで、良く聴いていました。
なんと…彼女はアイヌ民族の酋長の娘さんでした。
今…その彼女がしっかりと伝統を守り続けている生き証人…「感性」の素晴
らしい人です。
7月27日(日)午後13時30〜15時までの座談会「父と母に見たアイヌの心を語
る」は彼女が語ります。
この素敵なベストを作り、今にその文化を継承している彼女に会いにきませ
んか〜！。美しいアイヌ語で語りかける彼女に。
文化を守り…言葉や仕草、作法、アイヌ民族のもてなし料理などに…きっと
何かを感じる事が出来るでしょう。
会場は様似町中央公民館です。
あわせて「歴史再発見・日高の風」の開催もお知らせして。
…今夜はこれでおしまいにします。
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