済ませ外を見たら、なんともう町全体がスッポリと霧に包ま
れて見えなくなってました。
観光道路から観音山に向かう途中の山村広場野球場からは、
練習している姿が見えるのですが、この濃霧の中「声はすれ
ども姿は見えず」で…。
朝起きてアポイ岳に登られるお客様の中には「あ～あ！せっ
かく登ろうとやってきたのに、今日はすごい霧！(泣)」とガ
ッカリする方がよくいらっしゃいます。
霧の立ちこめる中を一生懸命に登り、約２時間半で頂上に到
達。
その頃になると、ちゃ～んとアポイ岳一帯を覆っていた霧も
すっかりと晴れて様似町の全景が見え、苫小牧まで続く日高
の海岸線が縦に長く見えるはず…だから「ご心配なく」
今日は…親子岩ふれ愛ビーチキャンプ場(海水浴場)に「ある
べき親子岩」も見えなくてこんな風でした。
東日本大震災の後、まだまだ見えてこないもの？あります。
まずは…観光バス(本当に走っている台数は少ないですね)、
観光客、仕事の滞在さん(仕事自体が発注されていないのか
な？)、な～んかみんな霧の中に消えちゃった？みたい(笑)。
消えちゃったものはまだまだ「ありました！ありました！」
車庫の天井裏に自分の一等席を確保して住み着いていた猫の
桃ちゃん。
今日は国道沿いの「民宿・味方村」さんの玄関に澄まし顔で
ちょこんと座っていて、この猫の桃ちゃんも消えちゃったも
ののひとつ？
「駅前民宿の招き猫！戻ってきてよ～！」
「お母さん？桃は居なくなってもまだうちには黒も白もいる
べぇ～。心配するなってば～！」
「ハイハイ！明日は頑張ろうねぇ～、お父さん。」
それでは最後に…霧に包まれていない日の景色をお見せして。
…また明日。
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