アポイ岳を見上げるその麓には大きな日本電工があったもの。
その工場の直ぐ近くには沢山の社宅もあり、町の活力に拍車をかけ、
日夜休むことなくモクモクと煙を吐き出し、それはそれは賑やかで
活気ある様似の時代がありました。
今は景気の流れに合わせるかのように、その煙も再びたなびく事は
なく、人口も約5400人となってしまいました。
私の「駅前民宿」がある駅前通りも、昔に比べると静かな佇まいと
なっています。が…春アポイ岳に高山植物の花が咲く頃になると、
この駅前通りも行き交う旅人の姿に昔の賑やかさが垣間見られます。
「ふるさとは遠きにありて思うもの」…そんなふるさと「様似町」
を思う人達に向けての今日のブログです。
1…日本電工のあったカーブ付近の跡地
２…アポロ石油のあった信号付近の跡地
３…神田書店跡地
４…様似病院跡地
５…栄町のカーブ付近
６…会所町の急カーブ(旧道の面影は、たった一つ残された蔵にみるこ
とができます)
この続きの写真は機会を見つけて又、ブログでお見せしますね。
こんなに変わった街並みですが、様似の景色は昔と同じく美しいままで
あることを皆さんに知って頂きたくて。
それではまた明日。
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