あの馬鹿？」
お父さんに初めそう言われ、何を言ってるんだかチンプンカ
ンプン？…運転していた私を「よくもまあ～、そんな風に悪
く言うもんだ！」と怒ったのですが。
「ほ～れ！あそこを見てみれやぁ？」
「ど～れ、どれどれ～、あ～っ、あそこねぇ～いつも馬と鹿
が仲良く草を食べてるよねぇ～」
「馬のそばにいたら絶対撃たれない！って鹿も利口だからち
ゃ～んと分かって牧草地に出てくるんだわなぁ」
ピカッと黄色の印をつけてあるのが馬で…、その他はみ～ん
な鹿。
「馬だ！鹿だ！って言うよりも馬鹿！って言った方が手短で
いいべゃあ。だからまとめて馬鹿！がいるって言ったべゃあ」
だって。
そんな景色を見れるのも場産地ならではのもの。
雪が日増しに溶けてくると鹿も牧草地の色と一体化してどれ
が馬で？どれが鹿なのか？わからないでしょうが、良～く目
を凝らして見て下さいね。
白鳥と言えば川か湖と思うでしょうが、今日は馬鹿と同じく
(浦河町日高幌別・浦河生コンの裏手の)牧草地でイッパイの
白鳥も見たんだよねぇ～。
この牧草地には美味しい餌？があるんだね？
そんな馬と鹿と白鳥を見て様似に向けて走ると、左側の山斜
面に沢山の福寿草も見つけました。
我が家の廊下の蕾も咲き始め、すこしづつ…すこしづつ…着
実に春は来ていま～す。
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