「ピポ～！ピポ～！ピポ～！ピポ～！」
駅前民宿の玄関前に救急車が止まった！
我が家に滞在していたMさん、午後からはどうも具合が悪く、
駅前民宿にやっとの事で帰ってきたそうな。
Mさんは昨年の12月から滞在している、札幌のとある会社の
監督さんです。
朝、昼、晩の三食のご飯は、未だかつて残した物はひとつ
もなく、作り手の私としては二重丸の優等生。
昨夜「Mさん？洗濯物が貯まっていたから母さん、洗って部
屋に干しておいたからねぇ～」って言ったら、ボソボソ～っ
と「いゃあ～済みません。ありがとうございました」って、
申し訳なさそうに言っていました。
今思えばその声は「妙に小さかったかねぇ～？お父さん？」
良い体格の割にはいつも小さな声で返していたMさんでした
が、今朝の「ご馳走様～！」の声もはっきりと聞き取れなか
った様に思います。
Mさんは駅前民宿の玄関に入ってきた時には、もう呂律がま
わらなくなっていたそうな。
直ぐお父さんは機転を利かし働いていた現場に連絡し…、三
和医院に連絡し…、救急車の手配をしたそうな。
結局「脳梗塞の疑いあり」で「浦河赤十字病院」から札幌へ
と運ばれたそうな。
救急車の音を聞きつけて駆けつけてきた町の人はみんな「駅
前民宿町の女将さん！」だと思ったそうな。
今日のこのブログに「そうな。そうな。」と書かざるを得な
い私は実はいませんでした。
一年に一度の脳の検査で新ひだか町の病院に行って居なかっ
た時の出来事でした。
様似へ帰って来る途中、すれ違ったあの救急車にMさんが乗
っていたなんて…何かを感じました。
「Mさ～ん、どうぞ、頑張って下さいねぇ～」
ちなみに脳の検査結果は「血管年齢４0歳！脳画像も異常なし
！」。「奥さんは長生きしますよ～！」って言われた言葉を
大切に「これからも元気に過ごしていきま～す！」
皆さんもご自分の体をどうぞ大切に。
明日は「満月」…祈ります。
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