にいれた音。この音だけはいつも私の耳元に爽やかに〜、心地よく〜、今
あるこの幸せをかみしめさせてくれるもの。
この音を聞くだけでジーンときてしまいます。
…と言うのも「駅前民宿」に縁あって、再び巡りあった今の主人との結婚
生活。それまでの苦しかった片腕人生の私を大事にし、優しくして、いつ
も変わらず見守ってくれたのは勤め先だった町の「北海道新聞販売所」の
ご主人と奥さんでした。
本当に長い間、良くしていただきました。
今も変わらずお付きあいをして下さり、幸せ者です。
その時の恩返し…少しづつですが主人と一諸にしています。
感謝で一杯です…「ありがとうございます！」。
そんな思いで聞く新聞受けに鳴る音。
幸せになった今は尚の事…その時を思い、聞き漏らす事ができません。
午前5時…モーニングプレートに朝食を作り上げ、午前7時…アポイ岳登山
口までお客様をお送り。お客様を降ろした近くの今朝のキャンプ場。
まだ目覚めてはいない(昨日、出会った札幌北嶺中学校3年生約120名の)テ
ントがギッシリでした。
沢山の生徒さんの寝息が聞こえてきそう!!(笑)。
午前7時30分…「駅前民宿」には寄らず、そのまま父のいる「ソビラ荘」へ
直行。可愛い？娘の顔を見つつの朝食…完食の「御馳走様！」でした。
午前8時…家に戻りつまみ食い？の朝食を済ませ、掃除、記帳、銀行(日高
信用金庫)へ…出会った町の人との「こんにちは！」。
廊下の花を生け替えて、昼前の仕事は終わります。
午後…ブログの写真撮りも兼ねての食材の買い出し…行った店先で交わす
「元気だった？」「お久しぶり！」の挨拶。
午後4時…「おはようございます！」とおばちゃん達の出勤です。
「さあ〜今日も頑張りましょう！」と夕食の支度開始で〜す。
午後6時…「お帰り！」「ようこそお疲れ様！」「いらっしゃいませ！」と
お客様と女将の声かけが続きます。
これこそが私の１日で一番緊張する時間です。
午後8時…おばちゃん達を「お疲れ様！」と見送って…初めてホットします。
携帯電話、本、新聞、豆乳、老眼鏡？寝る前に飲む薬を持って遅番主人に
…一足お先に「おやすみなさ〜い！」。規則正しい１日。
今の幸せに「感謝！感謝！」して…眠りの国へ直行で〜す。
こうして、女将の１日が終わります。
それでは、また…明日
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