9月下旬から10月上旬の気温だったそうで、半袖姿でいると周りの
人達に振り向かれそうでした(笑)。
「駅前民宿」も秋の装いにしなくてはと、一人焦っているのは寒が
り女将だけ。主人は、自称…健康博士…と言うだけあって暑がり。
賄いのおばちゃん達も暑がり。
食事の支度で汗をかかないのは女将の私だけ。
いつも「異常だ！異常だ！」と言われています。
女将が寒く感じるとついつい…お客様も「寒いのでは？～」と、思
ってしまうんですよね。
薄い肌布団を二枚、夏には用意してあるのも女将の思いやり。
夏とは言え、本州からのお客様は涼しく感じますから、「お客様自
身が感じる気温で一枚掛けたり、二枚掛けたり～とご自由にどうぞ！
」って訳。
ここ2～3日の低い気温に慌てて「厚い賭布団にしたら？」と、言う
女将と、「また気温が高くなるからまだ早い！」と言う主人と、意
見が一致せず…困ったものです(笑)。
まあ…もう少し主人に妥協して肌布団二枚のままでいきましょうか？
おいでのお客様…暑かったり寒かったりの当民宿での宿泊にはお布団
のご希望をどうぞ言って下さいね。
さて、早いもので朝と夕の二回、１日も欠かさずの父の食事介助通い
も一か月になります。
お客様の朝食と夕食時間がかち合うものの、主人と賄いのおばちゃん
達のお陰で毎日欠かさず行けています。
92歳の父と娘(末っ子の女将)の二人だけのアルバム…長生きしてくれ
ている証。
今日もまた一枚増え、二冊目に突入です。
「この夏」がいつまでも続きます様に…祈ります。
「親孝行したい時には親はいない」ではなく…「親孝行したい時には
親はいる」を実感しています。
明日も明後日も…「父さ～ん！待っていてくださいね！」。
女将と娘の二人三脚の毎日が続きます事を…。
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