2010年11月18日木曜日

「喪中につき…」のハガキをもらい。

毎日郵便受けを開けると、必ず何通かの「喪中」のハガキが
入っています。

この中でとってもショックを受けた一枚を紹介します。

以前…私のブログでも紹介した事がある十勝・大樹町の「福
屋」さんの美味しい金時パンの事。
帯広に出かけた時には、必ずお土産に買ってきていたここの
金時パン。
様似町にも沢山、この金時パンのファンがいます。
います…と言うより、私が広めたと言っても良いくらいに、
兎に角お土産に買ってきていましたからねぇ~。
十勝産の金時豆が甘く、角食パンの中にびっしりと詰まって
いて、それを豪快に手でちぎって食べるのが大好きでした。

紹介する「喪中ハガキ」は、この金時パンを端正込めて焼き
上げていた「福屋」さんのご主人が亡くなった知らせでした。
亡くなったご主人はまだ59歳、あらためて遺された奥さんの
悲しみを思うと、いてもたってもいれず励ましの手紙を出し
ました。

「十勝のお菓子博」「十勝スイーツ」な~んて催しがあると
必ずこの「福屋」さんの奥さんの笑顔と、ご主人が焼いたあ
の金時パンをお土産に帰ってきたもの。
「どうか、その笑みが1日でも早く戻ります様に…」と勿論、
花便箋で出した私からの手紙に奥さんからも返事が届きました。
「毎日毎日…ただ呆然とするのみでまだ…立ち直れなくていま
す」と。
あの甘くおいしかった金時豆のパンが、もう二度と食べられ
なくなった寂しさも加わり…残念でなりません

「もう一度だけでいい… あのフカフカに焼けた甘~い香り一
杯!の福屋さんのパンが食べた~い!」と思うのですが…「ご
冥福をお祈りします」



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