遊ぶ庭」。
厳かな名前？
ましてや「神々の～」なんて名前がついたお菓子なら、中を開
けてみるまで「恐れ多く？」…って(笑)
箱の中に神々なる物はなく、ホワイト・バナナ・キャラメル・
マンゴー・ストロベリー・ラズベリー・コーヒー・ビターの、
それぞれの色と微妙に味が違うバラエティーに富んだ「なまら」
美味しいクッキーが入っていました。
「神々の遊ぶ庭」＝「カムイミンタラ」
（大雪山系一帯の事をアイヌ語で、そう言うそうです。）
これを読んだだけでも、アイヌの人々によって育まれた蝦夷の
大地、北海道の荘厳な気配を感じますよね～？
もうひとつ「六花亭」のお菓子を紹介しますね。
お客様が手土産に持って来てくれたのも「六花亭」の最中「ひ
とつ鍋」でした。
開拓者の貧しさを「落ちぶれた極度か豚とひとつ鍋」と詠んだ
人もいますが…十勝帯広の発展に貢献した依田勉三は「開墾の
はじめは豚とひとつ鍋」と詠んだそうです。
アイヌ語で帯広は「オペリペリ」と。
それでは「オペリペリ」の先駆者としての偉大な業績を残した
勉三を想いながら「北海道銘果・ひとつ鍋」を戴きま～す。
駅前民宿へお越しになるお客様は、決してお土産などの気遣い
は無用ですから、手ぶらで気楽にいらして下さいね！
滞在さん達が一旦帰った今日は、私達も大好きな十勝へ。
先ずは中札内「花畑牧場」にちょっと寄り道。
リニューアルオープンしたという事もあって、沢山の観光客が
きてました。
チーズ工場、スイーツ工場も見学が出来る施設になっていました。
ホエー豚のメニューを揃えたレストラン、お土産品を並べたシ
ョップの館、スイーツ工房、ベーカリ－工房…と新しい観光スポ
ットになっていましたね～。
お父さんは大好きなソフトクリームを食べて、私は大好きなパン
を買いました。
左は生キャラメルパン、右は夕張メロンパン。
「おっとっと～！お父さんってば～、もの思いにふけっていては
ソフトクリームが溶けちゃうよ～！」
なんて言いながら…爽やかな風をうけて日曜日を満喫で～す。
でも花畑牧場の看板の後ろにいた沢山の牛達が、で～んと座って
いるのをみると「明日は天気が崩れるかねぇ～？お父さん？」
「明日からまた仕事がんばりま～す！」
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