今日も町の偵察？…と、一通りの仕事を終え様似漁港へ。
護岸沿いにぐるり一廻り…「居ました～居ました！町の釣りきち三平
ならぬ、釣りきち松ちゃんが！」。
「松ちゃ～ん、釣れてるかい？」「だめだじゃあ～、サッパリ釣れな
いわ？」(そんな訳ないのになぁ？ 昨日来ていた札幌からの釣りバス
の人は大物を釣っていたんだけどなぁ？)なんて思いながら(笑)
「釣れないってかい？それは腕が悪いのかい？餌が悪いのかい？」と
聞いた松ちゃんの返答…「ここの築港の護岸が悪いんだべ？！沖から
魚が入りづらくなってるからさあ～！」と、きたもんだ。
護岸のせいにしている松ちゃんに花を持たせ…「そうなんだ～護岸の
為かい？」と、私はうなづいてあげました(笑)。
実は昨日、この同じ場所で札幌からの釣り客と出会っていたんです。
夜札幌を出発し22時に浦河町に到着。
思い思いの釣り場に下車、翌日の午前10時までの自分だけの釣り時間。
自分が決めた釣り場に 竿を下ろし、楽しむ釣りツアーで来たそうな。
バス代は約5600円…今回は3台のバスを連ね、浦河町井寒台～様似町旭
漁港までの範囲内で開始。
その中で様似漁港を選んでくれたこの釣り人さんには「ありがとうさ
ん!!」って気持ちになり、ついつい女将と釣り談義が盛り上がってし
まいました。
約30センチ強の大きな「あぶらこ」二匹、味噌汁にしたら最高に旨い
であろうこれまた大きな「磯カジカ」の漁獲量…「今夜の食材に頂き
たいなあ～？」 な～んて、女将の頭は献立の一品になった魚の姿が駆
け巡っていましたね(笑)。
あぶらこ、タカノハ、クロガシラ、カンカイ、磯カジカ…やっぱり餌？
ではなくて腕？それとも釣り場所？
様似漁港も有名な釣りスポットなんですが、イマイチ…大物狙いの釣り
人を喜ばせてくれないのは果たして護岸か？餌か？腕でしょうか？
どなたかそれを立証して頂けませんかね？…但し宿の心配はいりません。
「駅前民宿」ならちゃんと当たりが来ると思いま～す。
友達夫婦と行った「アポイ山荘」の湯も当たりがきた感じ。
なかなか良い湯ですよ！…温もった体で「さあ～今夜も頑張りますかね!
お父さん！」
今夜の夕食…釣ったカレイではありませんが「カレイのから揚げ」がテ
ーブルに並びました。
「あの磯カジカの味噌汁が食べたかったなぁ～」と女将の独り言でした(笑)。
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