2007年5月3日木曜日

幌満の自然を紹介します








昨日とはうって変わり、昼過ぎからはいい天気となったので
主人とジムニーを運転して雨上がりの山に入りました。

先日の宿泊のお客さんが感動した景色を、女将の私も実感し
たくて朝の掃除もそこそこに車を走らせました。

小さな部落を通り過ぎ山奥へと走ること約8キロの道、 何度
となく見ていたのにも関わらず、何故か私の目には見るもの
全てが新鮮で、今となって感動するのは不思議な感覚でした。

お客さんから聞いた通りに、そこは別世界!
樹木の隙間から入る太陽の光、鳥達の鳴き声、時にはぼーっと
している私を現実に連れ戻してくるかの如く飛び出してくる鹿

長い間生きてきたもの達を邪魔しにきたとしか思えない私を威
嚇するかにも思えて。

この中に自分を置いていると何か今、忘れかけている自然のあ
るがままの大切さを痛感します。
ナキウサギや、シマフクロウゲライヌワシなどの貴重な鳥達
の素晴らしい生態系が残る幌満の山!

お客さんが30年間もここに魅せられていた何かを感じとった今
日の徒然日記でした。

渓谷の今の姿、生き生きと咲いていたヤチブキ、山の守り神の
ガンビの神様ゴヨウマツの石碑とともに、また明日!
感動してみませんか?私と一緒に。


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